ドライバーの声①
2022年
再雇用入社 69歳
Q1.
入社のきっかけについて
教えてください。
他社と比べて、
最も働きやすいと感じました。
実は、一度退職してから2022年に再入社しているんです。
もともとタクシードライバーをしていたんですが、前にいた会社とは働き方についての条件が合わなくなってきました。そこで岐阜交通東部の社員の方から「うちの会社はどう?」とお誘いを受けたんです。かねてより希望していた昼勤務も可能だし、ほかの条件も合うということで入社しました。
その後、世の中の流れで思うように売り上げが出せない時期がありました。いったん退職し、経験のあった別の職種に就いたのですが…やはり、岐阜交通東部での働き方がすごく性に合っていると感じまして。辞めたからこそ、社風や勤務形態のよさを強く感じて、再び入社しました。
Q2.
お仕事の中で大事に
していることはありますか?
手本になるような、
優しく思いやりのある運転を。
やはり、何よりも「お客さまに優しい運転」ですね。「いつ止まったの?」と思われるくらいには、ゆっくり丁寧に…を心がけています。具体的には、ガクン、と急に揺れるような止まり方をしたり、大きく横に倒れるような曲がり方をしたりしないように、といったところに気をつけています。乗車されるお客さまはご年配の方が多いので、特にケガの危険がないような運転が大切です。
周りの方が私の運転を見てどう思っているのかはわかりませんが、「誰かのお手本になるような運転がしたい」とは、常に意識していますね。
Q3.
やりがいを感じるのは
どんなときですか?
一期一会の交流に
元気をもらえます。
お客さまとのささやかな交流ですね。声をかけられたくない方もいらっしゃるので、こちらから積極的に雑談をすることはないのですが、気さくに話しかけてくださったり、お声かけくださったりという方もいらっしゃいます。
普通にすごしていたら話すことがなかったような方のお話が聞けたり、人生相談のような話が始まったり…。気心知れた相手と話すのも楽しいですが、こうした一期一会があるのもこの仕事ならではですね。売り上げなどは関係なしに、タクシードライバーの醍醐味かもしれません。
Q4.
どんな方に向いている
お仕事だと思いますか?
相手が喜ぶことを考えて、
実行できること。
運転が好きな方です。これは絶対かな、と思います。逆に言えば、それ以外の点において「絶対にこれが必要」ということはないかもしれません。コミュニケーションの機会は多々ありますが、人見知りや寡黙な方でもまったく問題ないお仕事です。おしゃべりができるかどうかよりも、相手が困っていそうなときに「大丈夫ですか?」と声をかけて動ける人なら大丈夫だと思います。
「優しい人」というと抽象的かもしれませんが…。自分のことを客観視したときに、「きちんとお客さまがうれしいサービスができているかな?」と考えられる方なら、楽しく働けるのではないでしょうか。